西表の自然情報
2006年 3月 過去の自然情報
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浜下り(31日)
海は春の釣りシーズン到来
左からアオヤガラ、バラフエダイの幼魚、ヒメフエダイ、イソフエダイ
カクチョウラン ヤンバルセンニンソウ クワズイモ
〔カクラン〕(ラン科) (キンポウゲ科) (サトイモ科)
西表で派手な花の マングローブ後背林 山中や畑雑草として
一つ から山中まで、 広く分布する
ススキと相性が 所々で見られる 花の構造は
良いのか一緒に よく分からない
生えていることが多い 開花は6月が
ピークだが、
年中開花する
オオキバナムカシヨモギ? イリオモテトンボソウ テッポウユリ
〔ナガバコウゾリナ〕 (ラン科) (ユリ科)
(キク科) 絶滅危惧種1A、 主に海岸に咲く、
ツルハグマ属は 西表固有 この花には
4種程あるが、 色も形も目立たない タカサゴユリに似た
資料がないために ひっそりと咲いている 赤っぽい筋があり
正確には判断できない (27日) タカサゴユリと
この種は多年生で、 近縁であることが
一番大きな葉を持ち わかる(26日)
高さは開花時に
1メートルを超える
←(28日)
カショウクズマメ(マメ科) キキョウラン(ユリ科)
大きくて目立つ花だが、色が地味なため 海岸やその近辺の
気付かないこともある 原野などに生育
海岸に近い道沿いなどに見られる している。実も青い
早いものは莢が大きくなっている ←(21日)
莢には小さな棘がある
ヤエヤマヒメウツギ ユウコクラン キンギンソウ(ラン科)
(ユキノシタ科) (ラン科) 渓流に生育、
西表固有 名前は深山幽谷から 花は小さくて目立たない
準絶滅危惧種 付けられたようだ 名前は花の開花初期は
川岸の岩の割れ目に 渓流の岩上に 白で、後期は黄色に
生育する低木 着生することが 変わることから
花の時期以外は 多い。花の色は、 付けられたようだが、
目立たない 黒紫色から茶色 西表では咲き終わりの
黄緑と変化がある 花は黄色くならない
ハマウド(セリ科) ヤエヤマコンロンカ イリオモテモリバッタの
海岸に生育し (アカネ科) 日向ぼっこ?
1メートルを超えた コンロンカの八重山亜種 西表固有亜種
高さになり開花する 蔓性 日の当たる葉の上で
特有の臭いがある、 白いのは萼の一つで、 気持ちよさそうに
実も面白い形にな 黄色い星形が、花弁 お腹を膨らまし
じっとしている
ビロウ(ヤシ科)〔くば〕 シマイズセンリョウ クロガネモチ
四国以南の海岸に多い (ヤブコウジ科) (モチノキ科)
そのため、種子は 西表のは標準の 冬に赤い実を
海流分散されると ものよりひ弱な いっぱい着け
考えられる(20日) 感じで、果実も余り ますが、花は殆ど
着きません 目立ちません
白浜林道などでは モチノキの仲間は
花芽が虫瘤だらけで 樹皮から、鳥もちを
花が見られない 作ったことから
ことがありました この名があります
←(15日)
グンバイヒルガオ モンパノキ(ムラサキ科) キダチハマグルマ
(ヒルガオ科) 沖縄の砂浜を代表する (キク科)
花は年中見られるが、 樹木の一つ 砂浜や海岸から
北風が止む来月頃が、 子供達はブロッコリーの 少し奧に
花のピークになる、 木と呼び花で、 繁茂している
花は未だ小ぶり ママゴト遊びをする。 ←(14日)
何処の砂浜にもある 花は1年中見られるが、
ポピュラーな花 これからがピーク
海藻(13日) タイワンサギゴケ センダン(センダン科)
もうこのまま春に (キツネノマゴ科) ヒマラヤ地方が
なるのかと思って 川沿いや道沿いの 原産と考えられる
いたら、真冬並みの 切り立った土壁に 花は香りが高く
13.5度(大原) 生えることが多い 蝶がよく来る
北風と波で、 国内では カトレヤにも似た
緑の海藻が 八重山のみ生育 独特の形
打ち上げられていた
それにしても今年は雨が多い、内地の太平洋岸は晴天で、
西高東低の気圧配置でも西表では、北風ビュウビュウの雨、
体感温度は5度といったところ
セイシカ(ツツジ科) ヤエヤマコンテリギ クチナシ(アカネ科)
雨が多く見に行かない (ユキノシタ科) 開花のピークは
間に、ほぼ開花は 川沿いに生育する、 過ぎた頃。西表の
終わっていた 香りのよい花には 花は小型で数も多め
奄美以南の渓谷に咲く 蝶がよく集まる 花弁は5枚と6枚
幻の花と言われることもある 香りが良いのは同じ
落し文 ナンヨウリュウビンタイ オルドガキ
タブノキの葉の 〔ホソバリュウビンタイ〕 (カキノキ科)
ようだが、 (リュウビンタイ科) 水に浮かぶ花、
落とし主は 一年中見られるが、 木が高く樹上の花は
分からない この時期新葉が目立つ 撮影できなかった
葉としては西表で 亜熱帯には珍しい
一番大きくなるシダで 落葉樹だが、落葉の
川沿いに多い 期間は短い
国内では八重山のみ自生
数も余り多くはない。小さな実を着けるようだが、未だ確認できない
ムラサキシジミ コウトウシュウカイドウ リュウキュウテイカカズラ
羽をたたんでいると (シュウカイドウ科) (キョウチクトウ科)
目立たないが開くと 西表には2種の 花は微香があり、
鮮やかな青紫 シュウカイドウが、 棒状の果実を
この時期しか 自生している 着ける初冬に
見かけない どちらも川沿いの 果実が弾け、中から、
←(10日) 湿った岩上を好む タンポポに似た、風に
コウトウシュウカイドウは 飛ぶ種子を散らす
茎が匍伏し花茎は長く直立し島の南部に多いが、混生する場合もある
花は殆どが、白。一方、マルヤマシュウカイドウは茎は木立性で、
花茎も短く、浦内川水系に多く、花はやや赤みを帯びるものが多い。
どちらも、国内では八重山のみに自生山菜として、塩もみして食されることがある
ショウベンノキ テングチョウ シマフジバカマ
(ミツバウツギ科) 冬場よく見られるが、 (キク科)
川沿いや林道沿いの 数は多くはない 海岸の岩場などで、
やや湿った場所を好む 食草はエノキの 見られる。蝶は
西表では花の時期雨が 仲間で、 リュウキュウアサギマダラ
多く「雨花」の 西表には3種程有る
イメージがある 花は、タイワンヒヨドリバナモドキ
花は小さく米粒程だが、 (キク科)
蜜が多いのか時折蝶が見られる
果実は疎らに着き12月頃赤く熟す
名前の由来は、切り株から樹液が暫く流れ出ることから、
名付けられたとか ←(9日)
クロバイ(ハイノキ科) ヒトミハタ?
タイプとはいささか リーフではよく見られるハタの仲間
違っているため種名は 沖縄ではアラミーバイと呼ばれ
違っている可能性有り 美味しい魚の代表格海は春の潮、
川沿いに見られ、 冬場は昼間余り引かないが、
この時期開花する この時期から、昼間の方が潮位が低くなり、
←(6日) リーフ釣りの季節到来
貝類も産卵のため浅場に集まり、
食卓をにぎわしてくれる (5日)
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