西表の自然情報
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ネッタイアカセセリ ツルグミ(グミ科) ミカドアゲハ
西表では 12月頃咲いた花が、 春になって多く
時折見かける もう熟している。 見かける。
皮に渋みがあり、 この時期は
余り美味しくない アオスジアゲハより
多く見られる。
川沿いでは吸水も見られる
食草は八重山ではタイワンオガタマのようだが、
幼虫は見かけない。花はシャリンバイ
ナンテンカズラ(マメ科) ヒメキランソウ(シソ科)
マングローブ後背林や海岸に近い川岸に 海岸やその周辺に
多い。春を告げる花、葉や茎には 自生するが、
小さな棘がある。 植栽されたものもある
種子は莢ごと水に浮かび分布を広げる ←(25日)
ハマボッス いりおもてみかん オオシロショウジョウバカマ
(サクラソウ科) 〔ヒラミレモン〕(ミカン科) (ユリ科)
砂浜では、今が見頃 西表に自生する蜜柑 絶滅危惧種1A、
白花が多く、 だが、野生かどうか? 八重山固有?
淡いピンクは少ない はっきりしない 個体数が少なく、もう
面白いことに、 沖縄本島のものは 終わりかけだが花を
花は、下から順番に 棘もあり、香りも やっと見ることができた
咲き出し、同じ日でも オレンジ臭が強く この時期雨の日が
開花の具合が違う 果肉もオレンジ色だが、 多くなかなか
時間を掛けてゆっくり 西表のは香りも弱く 山歩きができない
開花する不思議な花 果肉も黄色っぽい しかも崖に
(サクラソウ科)のようだ 熟すれば、酸味は 着生しているため
分布は広く全国の 少なくなくなるが、 写真も満足に
海岸に見られる 糖度はそれほど 撮れない
ハマボッス花暦が 上がらない
できそうだ 花の香りは他の蜜柑
同様強い早い花は
1月から咲き始める
←(23日)
タイワンヤマツツジ シロミミズ エクボカンアオイ?
(ツツジ科) (アカネ科) 〔エクボサイシン〕
西表の赤いつつじは 08.4.3.訂正 (ウマノスズクサ科)
サキシマツツジと 西表ではポピュラーな
この2種があるが、 ←(22日) カンアオイ
萼の粘着が有る無しが 西表島固有種
判別点で他では殆ど (14日)
見分けが付かない北部にはサキシマが多く、
南にはタイワンが主
オキナワテイショウソウ オキナワジイ〔スダジジ〕
(キク科) イタジイ(ブナ科)
川岸の木陰などに いろんな呼び名があります
ひっそりと咲く 勿論椎の実は美味しいの
花の時期以外は ですが、余り実りません
目立たない 台風の影響で今年の花は少なそう
ハマサルトリイバラ(ユリ科) リュウキュウアサギマダラ
左は雄花、右は雌花目立たないが、 暖かい日には、よく見られる
可愛い花名前のとおり海岸や 花はピークを少し過ぎたツワブキ
その近くに生育 ←(13日)
トベラ(トベラ科) アマミヒサカキ(ツバキ科)??
香りのいい花が咲き始めた、雌雄異株で、 この仲間は、地域変異もあり、
写真は雌花のよう。内地のものに比べ よく分からないので、当てに
花も葉も一回り小さい なりません。おそらく、
右は残っていた果実、粘着性がある ヒサカキの仲間で一番 小さく
海岸近くに多いようです←(6日)
ヒメサザンカ(ツバキ科) イリオモテスミレ(スミレ科) オオゴマダラ
小さいが、薫り高い 西表島固有亜種 天気が回復すると蝶の
高貴な花 スミレの中では最小級 天下、ジャコウアゲハも
川沿いの湿った所に多い 渓流の日当たりの良い 見られる
湿った所に多い←(5日)
シャリンバイ(バラ科) リュウキュウバライチゴ
比較的海岸に近いところに多い (バラ科) ←(2日)
暖冬のせいかシャリンバイが咲き始めた 西表で、まともに食べられる
リュウキュウトベラの蕾も膨らみ初め 野いちご、赤黒く熟する。
リュウキュウマツの花も見られ始めた 完熟すると落ちてしまうので、
ツバメの姿も多く見られ渡り鳥の季節 チャンスは1日だけ
熟する日の晴天を期待したい
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