西表の自然情報

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  オキナワウラジロガシ            オオヒシクイ?

オキナワウラジロガシ               オオヒシクイ?
  (ブナ科)
                  先週頃より大原田に
日本で一番大きいと言われる       来ているそうです
ドングリです。               1昨年は6羽のオオヒシクイが
直径の最大は3pを超えます     来ましたが、昨年は土地改良の
平均的には2p程の大きさです    せいか姿が見られませんでした
ドングリの落ちる時期は11月で、        (23日)
もう終盤です。
早いものは発芽を始めています
リュウキュウイノシシの主食と
いったところです。椎の実の方は
殆ど食べられます。(29日)

キノボリトカゲ  マルバルリミノキ  リュウキュウルリミノキ

キノボリトカゲ         マルバルリミノキ        リュウキュウルリミノキ
今年の11月は                   (アカネ科)
暑い日が続いた        林床に生育する低木で冬の林の代表選手
せいか              どちらも名前の通り青い実を付ける
キノボリトカゲも                 (11日)
まだまだ元気で、
生まれたての
チビ達も見かけます

ノボタンの実       ベニモンアゲハの蛹

ノボタンの実(ノボタン科)                ベニモンアゲハの蛹?
この時期ノボタンの実が熟し弾けます。    台風の多い年にはベニモンアゲハが
種子のまわりは濃い紫色でほのかに甘く   大発生するようです。
食べられます。                   恐らく台風で、天敵の蜂類が減少し  
この色素は染色にも使われるそうですが、  風のために木の葉が吹き飛ばされ
退色は速いようです。               食草のリュウキュウウマノスズクサ
ノボタンは人が持ち込んだ花           (ウマノスズクサ科)が育ち易く
ではないかと考えられています。        なるためでしょう。  
                                 食草の周りの木には蛹が幾つも
                              見られる所があります。
                                   (3日)

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