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自然農法の福岡正信氏8月16日死去
自然農法の実践家福岡正信氏は粘土団子による不耕起栽培を発明し
有機栽培や無農薬栽培、緑化に貢献した
それまで、無農薬栽培や有機では収量が少なく食料生産が困難とされていたが、
不耕起の有機栽培で、通常の収穫が得られることを実践して見せ、
無農薬や有機栽培の普及に大いに貢献した。
私も彼の影響を大きく受けた一人で、それ以来無農薬栽培に取り組んでいる。
また一人‥‥
8月21日




環境省イリオモテヤマネコ第4次生息調査発表
08年8月7日付け
環境省によれば推定個体数100〜109頭とし、
前回の92年〜93年の3次調査結果を修正し108〜118頭とし、
減少傾向にある事を初めて認めた。
その原因を交通事故死や生息域の減少とし、
交通事故対策のアンダーパス(地下道)は有効とした。
しかし、アンダーパスは年間10個ほど増加しているが、
交通事故死はむしろ、増加傾向にあり、科学的な知見とは言い難い。
このことは、野生状態でのイリオモテヤマネコの絶滅の
カウントダウンが始まった事を意味し、
最短で10年遅くても50年後には野生状態での絶滅を、
示唆するものである。

2008年8月14日


謹賀新年
今年も正月早々不穏な空気
プリンターのインクが届かず年賀状の発送ができない。
去年は暮れに相次いでパソコンがダウンし、その対応に追われ、
注文が遅れたせいもあるが、佐川急便なのにもう1週間になるのに来ない。
急便という看板は降ろしてもらいたいくらいだ。
竹富島でも「竹富島憲章」に反して、外部資本の「星野リゾート」が、
リゾート開発を進めていることが、明らかになった。
島民が決めた憲章を島民が破る、沖縄的といえば、沖縄的だが、
世界遺産を目指すのであれば、赤瓦なら、信頼の置ける企業だからといって、
自ら決めた憲章を破って企業誘致をするのは如何なものか?
当然、島内の零細な宿泊施設は大きな打撃を受けるし、
水道もゴミも石垣だよりの竹富島で、これ以上の開発をするのであれば、
インフラの整備を始め十分に話し合い、憲章を改正して進めるべきでしょう。
去年あれだけ酷い台風被害を受けていながら、未だに温暖化には無関心なのは、
ちょっと鈍すぎると思うのですが、温暖化を実感できる竹富町から、
温暖化対策の呼びかけをもっと強く行うべきだと思うのですが。
2008年1月2日

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Let's be in wilderness, more naturally as natural living creatures.
Nature is for nature!(自然は自然のために)