要望書
奄美琉球世界自然遺産に関して
 
環境大臣
 那覇野生生物事務所
 石垣事務所
 西表野生生物保護事務所
沖縄県 知事
 自然保護課
 観光課
竹富町 町長
 政策推進課
マスコミ各社 御中
 
2017年5月31日
〒907-1433 沖縄県八重山郡竹富町南風見仲29−74
電話(FAX兼用)0980−85−5530
日本野鳥の会西表支部 支部長
西表の海亀を守る会 会長
衣斐 継一
Eメール:223@offeco.com
 
竹富町自然環境保護条例が改正されましたが、生物多様性条約の趣旨である生態系の保護やイリオモテヤマネコの保護、地球温暖化防止など環境保全に効果が出ないと私達は考えています。島嶼での自然保護の難しさは面積が限られていることや、個体数が限られることなどが上げられます。西表は1970年代にIUCNのイリオモテヤマネコ保護への報道に対して「ヤマネコ」より「人間」と強い反発(日本の哺乳類学「岡村麻生執筆」2008年)が起こり今日に至っている土地柄です。そのため、行政主導で進行している世界遺産登録が住民にどのような混乱を招くか想像すらできません。住民の同意、意見交換が必要だと私達は考えます。
その様な種々の理由により、以下のことを強く要望します。
1. 世界自然遺産西表部会を公聴のみでなく住民参加の公開討論に変更して下さい。
2. 世界遺産関連の「イリオモテヤマネコ保護増殖検討会」ほか行動計画に記載されている全ての会合
   を住民参加の公開にして下さい。

3. 竹富町自然環境保護条例の改正によりネコ飼養条例の刑罰が軽く法の上での平等が担保されなく
   なりましたので、ネコ飼養条例の改定をして下さい。同時に飼養動物の適正化(放し飼い、放逐の
   防止)を盛り込んでください。

4. 竹富町自然環境保護条例ではイリオモテヤマネコの餌動物や生態系が十分に守られませんので、
   「種の保存法」によるイリオモテヤマネコ保護区を設け保護して下さい。

   又、同時に生態系の保護が難しくなりましたので、国立公園特別地域の指定動植物を大幅に増や
   して下さい。

5. 世界自然遺産に向け西田川取水計画、浦内川取水を中止して下さい。
6. 動力観光船の入域規制、速度制限を早急に実施して下さい。
7. 地球温暖化防止を行動計画に加えて話し合いを始めて下さい。
8. 国立公園第2種特別地域の浦内川中下流河口域を第1種特別地域に格上げし、世界自然遺産推薦
  地域にして下さい。

  また、仲間川中下流域は保全が図られる見込みがありませんので、第3種特別地域に格下げし、
  世界自然遺産推薦地域から除外して下さい。

9. 仲ノ神島周辺を海洋保護区(Tb)にして下さい。
 
詳細
1.世界自然遺産西表部会
昨年、3月12,13日に西表島で「知ろう学ぼう世界自然遺産」と題した講演会の際、地域住民の意見も聞きながら進めて行くとのことでしたが、未だに住民説明会や意見交換会も開かれていません。自然保護は地域住民の合意が出発点だと私達は考えています。ですから、西表部会を住民参加型の公開の話し合いで開催することを私達は強く要望します。
2.世界遺産関連の会合
「イリオモテヤマネコ保護増殖検討会」を住民参加型の公開にして下さい。「西表島森林生態系保護地域保全管理委員会」、「竹富町自然保護審議会」、「イリオモテヤマネコの交通事故発生防止に関する連絡会議」を少なくとも公開にして下さい。「八重山地区カンムリワシ保護対策連絡会議」(略称)を復活させるか「西表島カンムリワシ保護対策会議」を新設して下さい。新たな世界自然遺産関連の検討会、対策会議などは全て住民参加型の公開で開催して下さい。また、専門委員の増員もお願いします。
3.ネコ飼養条例の改定
竹富町自然環境保護条例の改正で「ネコ飼養条例」がネコ愛好者に有利な罰則になってしまいました。法の上の平等を担保する上で、「ネコ飼養条例」を改定し、罰則の強化、飼養頭数の制限強化、持ち込み禁止の強化を図って下さい。また、ペット、家畜の飼養制限(放し飼い、放逐の禁止など)も盛り込んで下さい。
4.イリオモテヤマネコ保護区と国立公園特別地域の指定動植物の追加
竹富町自然環境保護条例の改正で実行できなかった、イリオモテヤマネコの保護を「種の保存法」による保護区を設定し保護して下さい。
また、条例の改正で多くの希少種やイリオモテヤマネコの餌動物が保護されませんでした。因って、せめて国立公園特別地域でのこれらの動植物の保護を図るため大幅に指定動植物の追加、見直しをして下さい。(下記記載)
さらに、県道のユツン、アイラのカーブのイリオモテヤマネコ交通事故危険地帯を高架にして下さい。
5.西田川取水計画、浦内川取水問題
  世界自然遺産緩衝地域の西田川取水計画、浦内川取水は水域の自然環境に大きな負荷をかける可能性が   あり、取水を中止して下さい。また、西田川取水は事業費が約45億と膨大なものであり、農家負担の軽減
  目的での発電の計画もあり、地球温暖化促進事業になりかねません。即刻変更すべきです。
  (対案は日本野鳥の会西表支部より要望済み)
6.動力観光船の入域規制、速度制限を早急に実施して下さい。
  仲間川、浦内川、仲良川の動力観光船の入域規制(10分の1以下)の実施と騒音、引き波対策に速度
  規制を実施して下さい。

7.地球温暖化防止を行動計画に加え、話し合いを始めて下さい。
  西表島の自然環境の現状は相次ぐ台風の襲来により森林生態系が荒廃し危機的な状況にあります。
  また、海域でも珊瑚礁の白化や海岸浸食が進行しています。総合的に温暖化ガス発生抑制や無駄な公
  共事業の廃止、省エネルギーに取り組んで下さい。

8.国立公園の格上げと世界遺産推薦地域への追加と、除外
  国立公園第2種特別地域の浦内川中下流河口域を第1種特別地域に格上げし、世界自然遺産推薦地
  域にして下さい。

  また、仲間川中下流域は沖縄県の「仲間川保全利用定」地域ですが、十分に環境保全がなされておらず
  農地からの赤土流入も自然公園として、許容限度を遙かに超えていると考えます。

  よって、第3種特別地域に格下げを行い世界遺産推薦地域から除外すべきだと考えます。
9.仲ノ神島周辺を海洋保護区(Tb)にして下さい。
仲ノ神島は国内有数の海鳥繁殖地であり、問題の発生前に保全利用のルールを作り保護体制を構築するべきだと考えます。
 
西表石垣国立公園特別地域指定動植物候補
哺乳類
ヤエヤマオオコウモリ
両生爬虫類
ヤエヤマハラブチガエル、オオハナサキガエル、コガタハナサキガエル、アイフィンガーガエル、
リュウキュウカジカガエル、ヒメアマガエル、ヤエヤマアオガエル、ヤエヤマイシガメ 、
サキシマキノボリトカゲ、イシガキトカゲ、サキシマカナヘビ 、サキシマスベトカゲ、
イワサキセダカヘビ 、ヤエヤマタカチホヘビ、サキシマアオヘビ、サキシマバイカダ、
サキシマハブ、サキシマスジオ、サキシママダラ、イワサキワモンベニヘビ、ミナミヤモリ、
昆虫
リュウキュウトビイロカゲロウ、チビカワトンボ、コナカハグロトンボ、クロイワカワトンボ 、
ヤエヤマハナダカトンボ、トゲオトンボ、マサキルリモントンボ、ヒメイトトンボ、ヤエヤマサナエ、
ヒメホソサナエ、ワタナベオジロサナエ、オニヤンマ、 イリオモテミナミヤンマ、トビイロヤンマ、
イシガキヤンマ、サキシマヤンマ、ミナミトンボ、タイワンコヤマトンボ、ヒナヤマトンボ、
サキシマヤマトンボ、ホソアカトンボ、キイロハラビロトンボ、シオカラトンボ、コフキオオメトンボ、
モリゴキブリモドキ、ヤエヤマツチゴキブリ、カノモリゴキブリ、マルバネゴキブリ、スズキゴキブリ、
マルゴキブリ、ルリゴキブリ、ウスバカマキリ、ヤエヤマクロギリス、ヒノマルコロギス、
ズングリウマ、アケボノアメイロウマ、モザイクコマダラウマ、コバネササキリ、
リュウキュウトゲササキリモドキ、ウスモンナギサスズ、 ニトベノミバッタ、イシガキモリバッタ、
ヤエヤマツダナナフシ、 ツマグロゼミ、イシガキヒグラシ、ミミズク、タイワンタイコウチ、
マダラアシミズカマキリ、タガメ、タイワンコミズムシ、タイワンマツモムシ、サンゴアメンボ、
サンゴミズギワカメムシ、ミヤモトサシガメ、オオサシガメ、ミナミナガカメムシ、
フチベニヘリカメムシ、ホソツマジロカメムシ、ミカントゲカメムシ、ヒラタトガリカメムシ、
オオイクビカマキリモドキ、ヤエヤマヘビトンボ、ミナミヘビトンボ、オキナワシロヘリハンミョウ、
ヒメヤツボシハンミョウ、タテスジハンミョウ、ヤエヤマクビナガハンミョウ、
シロスジメダカハンミョウ、チャイロヒラナガゴミムシ、コウトウコガシラミズムシ、
ホソコツブゲンゴロウ、チビセスジゲンゴロウ、フチトリゲンゴロウ、トビイロゲンゴロウ、
コガタノゲンゴロウ、リュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウ、オキナワスジゲンゴロウ、
キオビチビゲンゴロウ、コマルケシゲンゴロウ、オオマルケシゲンゴロウ、チビマルケシゲンゴロウ、
マルケシゲンゴロウ、ヤギマルケシゲンゴロウ、アマミマルケシゲンゴロウ、ニセコケシゲンゴロウ、
コウベツブゲンゴロウ、シャープツブゲンゴロウ、ツマキレオオミズスマシ、オオミズスマシ、
リュウキュウヒメミズスマシ、ヤマトホソガムシ、マルヒラタガムシ、コガムシ、ガムシ、
コガタガムシ、ヤエヤマネブトクワガタ、ヤエヤマコクワガタ、サキシマヒラタクワガタ、
チャイロマルバネクワガタ、ヤエヤママルバネクワガタ、ヤエヤマノコギリクワガタ、
サキシマコブスジコガネ、アサヒナアカマダラセンチコガネ、イシガキアカマダラセンチコガネ、
キボシセンチコガネ、オオヒゲブトハナムグリ、シャミセンコイチャコガネ、ヤエヤマムシスジコガネ、
ニイジマスジコガネ、スジホソハナムグリ、ヤエヤマビロウドコガネ、チビビロウドコガネ、
オオマルビロウドコガネ、サキシマチビコガネ、オオヨツバコガネ、カバイロハナムグリ、
イシガキシロテンハナムグリ、ミドリナカボソタマムシ、ヤエヤマクリタマムシ、イリオモテボタル、
ヒルギカタジョウカイモドキ、タイワンツヤコメツキモドキ、カンピラツノチビゴミムシダマシ、
ショウヤマキマワリ、キンケビロウドカミキリ、リュウキュウトビイロカミキリ、
オモトウスアヤカミキリ、イリオモテトラカミキリ、オキナワサビカミキリ、アオヒメコバネカミキリ、
ハヤシケシカミキリ、ヒメスジシロカミキリ、イシガキスジシロカミキリ、
チュウジョウクビアカモモブトホソカミキリ、イシガキトゲウスバカミキリ、ヤエヤマウスバカミキリ、
アナバネヒゲナガカミキリ、ニッポンムネヒダミヤマカミキリ、コジマクロオビヒメカミキリ、
ムネモンウスアオカミキリ、ヤエヤマカスリドウボソカミキリ、イシガキキボシカミキリ、
ワモンサビカミキリ、イリオモテコブバネサビカミキリ、ススキサビカミキリ、ヨコスジサビカミキリ、
マツダクスベニカミキリ、シロスジトゲバカミキリ、ベニボシカミキリ、
ムモンチャイロホソバネカミキリ、ヤエヤマムネマダラトラカミキリ、ハスオビコブゾウムシ、
ヤエヤマミツギリゾウムシ、タイワンハナダカバチ、ババアワフキバチ、アカオビケラトリバチ、
タイワンアシナガバチ、オオハマハマダラカ、オキナワスカシバ、アオバセセリ、
テツイロビロウドセセリ、オキナワビロウドセセリ、アサヒナキマダラセセリ、ヒメイチモンジセセリ、
ネッタイアカセセリ、オオシロモンセセリ、ミカドアゲハ、クロアゲハ、タイワンモンシロチョウ、
ウラナミシロチョウ、タイワンキチョウ、ツマグロキチョウ、ツマベニチョウ、イワカワシジミ、
ウスアオオナガウラナミシジミ、ムラサキオナガウラナミシジミ、オジロシジミ、
タイワンツバメシジミ、シロウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ、ヒメウラボシシジミ、
リュウキュウウラボシシジミ、ヒメウラナミシジミ、ヤマトシジミ、 ハマヤマトシジミ、
ヒメシルビアシジミ、ホリイコシジミ、テングチョウ、マルバネルリマダラ、ツマムラサキマダラ、
ヒメアサギマダラ、スジグロカバマダラ、スジグロシロマダラ、カバタテハ、ヤエヤマイチモンジ、
タイワンキマダラ、スミナガシ、ヤエヤマムラサキ、リュウキュウムラサキ、タテハモドキ、
アオタテハモドキ、コノハチョウ、キタテハ、シロオビヒカゲ、リュウキュウヒメジャノメ、
マサキウラナミジャノメ、ヤエヤマウラナミジャノメ、サキシマウスクモナミシャク、
アトキフタオ、ヨナグニサン、スキバホウジャク、マエアカヒトリ、ヤネホソバ、トラガモドキ
魚類
ニューギニアウナギ、ニホンウナギ、ナミダカワウツボ、コゲウツボ、タウナギ属の一種、
アミメカワヨウジ、ホシイッセンヨウジ、ヒメテングヨウジ、タニヨウジ、カワボラ、アンピンボラ、
ナガレフウライボラ、オニボラ、モンナシボラ、カマヒレボラ、ネッタイイソイワシ、
ミナミギンイソイワシ、コモチサヨリ、アゴヒゲオコゼ、ヒゲソリオコゼ、ナンヨウタカサゴイシモチ、
ハナダカタカサゴイシモチ、カガミテンジクダイ、ワキイシモチ、ヒルギヌメリテンジクダイ、
ウラウチフエダイ、ダイダイコショウダイ、ナンヨウチヌ、アトクギス、テッポウウオ、
ニセシマイサキ、ヨコシマイサキ、シミズシマイサキ、トゲナガユゴイ、メガネモチノウオ、
ウラウチヘビギンポ、ゴマクモギンポ、カワギンポ、ヒルギギンポ、ナリタイトヒキヌメリ、
ツバサハゼ、エリトゲハゼ、ジャノメハゼ、オウギハゼ、ヤエヤマノコギリハゼ、タナゴモドキ、
タメトモハゼ、ゴシキタメトモハゼ、ホシマダラハゼ、アサガラハゼ、ヒゲワラスボ、ニセツムギハゼ、
ホホグロスジハゼ、キララハゼ、ワカケサラサハゼ、カワクモハゼ、ミスジハゼ、ヒメトサカハゼ、
トサカハゼ、クロトサカハゼ、ウラウチイソハゼ、コンジキハゼ、アゴヒゲハゼ、スダレウロハゼ、
フタゴハゼ、ギンポハゼ、ニセシラヌイハゼ、カブキハゼ、ミナミヒメミミズハゼ、ホホグロハゼ、
フタホシハゼ、ムジナハゼ、シマサルハゼ、マングローブゴマハゼ、コクチスナゴハゼ、
タスキヒナハゼ、ヒラヨシノボリ、キバラヨシノボリ、シマエソハゼ、エソハゼ、ドウケハゼ、
ヨロイボウズハゼ、ルリボウズハゼ、カエルハゼ、アカボウズハゼ、ヒスイボウズハゼ、
コンテリボウズハゼ、ハヤセボウズハゼ、ナミノコハゼ、トンガスナハゼ、ヒメサツキハゼ、
マイコハゼ、ボルネオハゼ、コビトハゼ、コマチハゼ、
甲殻類
ミナミオニヌマエビ、ドウクツヌマエビ、サキシマヌマエビ、マングローブヌマエビ、チカヌマエビ、
コツノヌマエビ、イリオモテヌマエビ、オハグロテッポウエビ、スベスベテナガエビ、ツブテナガエビ、
オオテナガエビ、ヒラアシテナガエビ、コツノテナガエビ、カスリテナガエビ、ショキタテナガエビ、
ヤシガニ、オオナキオカヤドカリ、サキシマオカヤドカリ、コムラサキオカヤドカリ、ヒメオカガニ、
カッショクサワガニ、ミネイサワガニ、ムラサキサワガニ、ヤエヤマヤマガニ、ミナミオカガニ、
ヘリトリオカガニ、ヤエヤマヒメオカガニ、ムラサキオカガニ、リュウキュウアカテガニ、
ドウクツベンケイガニ、タイワンベンケイガニ、スマトライワベンケイガニ、ドウクツモクズガニ、
ヒラモクズガニ、ニセモクズガニ
ヤエヤマサソリ、マダラサソリ、サソリモドキ、
貝類
ヤエヤマヒルギシジミ、リュウキュウヒルギシジミ、シレナシジミ、オキナワドブシジミ、
植物
ナンカクラン、ヨウラクヒバ、オニトウゲシバ、リュウキュウヒモラン、イヌドクサ、
ミヤコジマハナワラビ、ホウライハナワラビ、タカサゴキジノオ、キクモバホラゴケ、
シャムオニホラゴケ、シノブホラゴケ、コケハイホラゴケ、コウシュンシダ、オオイシカグマ、
イヌイノモトソウ、エダウチクジャク、ヤエヤマホングウシダ、トラノオホングウシダ、
マルバホングウシダ、ヤエヤマホラシノブ、ヒメホラシノブ、キクシノブ、シマタキミシダ、
ヒメシシラン、カワリバアマクサシダ、アシガタシダ、オオタニワタリ、タイワンホウビシダ、
ウスバクジャク、ラハオシダ、マキノシダ、シマオオタニワタリ、コウザキシダ、クルマシダ、
オオギミシダ、ツルキジノオ、カレンコウアミシダ、アミシダ、ヒメミゾシダ、ゲジゲジシダ、
ナタギリシダ、イブダケキノボリシダ、ハンコクシダ、タイワンクリハラン、タカウラボシ、
シマアオネカズラ、カザリシダ、デンジソウ、アカウキクサ、
ムクイヌビワ、タイワントリアシ、ヤエヤマラセイタソウ、オオサンショウソウ、ケイタオミズ、
ヒノキバヤドリギ、ナツノウナギツカミ、ホソバノウナギツカミ、ハマツメクサ、インドヒモカズラ、
クロボウモドキ、オキナワヤマコウバシ、ツヅラフジ、ハンゲショウ、サキシマヒサカキ、
イシモチソウ、オオクサアジサイ、カラコンテリギ、シマカナメモチ、ヤエヤマネムノキ、
ガランピネムチャ、ガクタヌキマメ、ヤエヤマタヌキマメ、ナハキハギ、コウシュンモダマ、
リュウキュウミヤマトベラ、ソロハギ、ミヤコジマツルマメ、タシロマメ、ワニグチモダマ、
オオバフジボグサ、ホソバフジボグサ、コチョウインゲン、エノキフジ、アカハダコバンノキ、シラキ、
タチバナ、ハナシンボウギ、ヒレザンショウ、ササキカズラ、コウシュンカズラ、シンチクヒメハギ、
タイワンフシノキ、リュウキュウツルマサキ、ハリツルマサキ、オキナワツゲ、クサミズキ、
ヤエヤマハマナツメ、ハマナツメ、ヤエヤマネコノチチ、ノブドウ、サンカクヅル、ナガバコバンモチ、
ハテルマカズラ、アキグミ、イシガキカラスウリ、ミズマツバ、ミズキカシグサ、ハマザクロ、
ゴバンノアシ、ヒメノボタン、ヒルギモドキ、テリハモモタマナ、ウスゲチョウジタデ、
ホザキノフサモ、ヤエヤマヤマボウシ、モミジチドメ、ヒメウマノミツバ、ウコンイソマツ、
コニシハイノキ、オキナワソケイ、イリオモテヒイラギ、ナタオレノキ、シマソケイ、
タイワンキジョラン、ヤエヤマハシカグサ、ヒロハケニオイグサ、ニコゲルリミノキ、ヤエヤマアオキ、
ハシカグサ、マルバアサガオガラクサ、カワリバアサガオ、アツバアサガオ、オオバハマアサガオ、
トゲミノイヌチシャ、タイワンルリソウ、リュウキュウチシャノキ、ナンバンルリソウ、ハマクサギ、
ルゾンハマクサギ、 ヒルギダマシ、ミズハコベ、ヤエヤマジュウニヒトエ、イヌコウジュ、
ユキミソウ、ヤエヤマスズコウジュ、ゴマクサ、エナシシソクサ、ヒメクチバシグサ、スズメノハコベ、
ヒキヨモギ、イヌノフグリ、ハマクワガタ、オギノツメ、ナガミカズラ、タヌキモ、、ナガバハグマ、ヨメナ、
キクバイズハハコ、イズハハコ、ネバリイズハハコ、リュウキュウツワブキ、ヤナギニガナ、コケセンボンギク、オナモミ、ウリカワ、マルミスブタ、コスブタ、ウミショウブ、ウミヒルモ、
ミズオオバコ、リュウキュウスガモ、ベニアマモ、リュウキュウアマモ、マツバウミジグサ、
ウミジグサ、ミズヒキモ、イトモ、カワツルモ、シオニラ、イトクズモ、コアマモ、トリゲモ、
ホンゴウソウ、ウエマツソウ、オオシロショウジョウバカマ、ヒメヤブラン、オオハマオモト、
ミドリシャクジョウ、タヌキアヤメ、コヤブミョウガ、タイワンイヌビエ、ウンヌケモドキ、アオシバ、ヤエガヤ、
コバノウシノシッペイ、コツブチゴザサ、ケナシハイチゴザサ、タイワンアシカキ、
トキワススキ、アイアシ、ヒメウシノシッペイ、ニッパヤシ、ヤエヤマヤシ、ヤエヤマクワズイモ、
オオハンゲ、サキシマハブカズラ、ヒメハブカズラ、ヒメツルアダン、イトハナビテンツキ、
シラスゲ、アリサンタマツリスゲ、チャイロスゲ、コウボウムギ、コウボウシバ、シオクグ、
オオホウキガヤツリ、ホウキガヤツリ、オオガヤツリ、オニクグ、ヒメホウキガヤツリ、タイトウクグ、
スナハマスゲ、タカオガヤツリ、カガシラ、ミスミイ、オオハリイ、タマハリイ、トクサイ、
チクシテンツキ、トモエバテンツキ、タイワンヒデリコ、ウナズキテンツキ、ヤリテンツキ、
ハナシテンツキ、クロタマガヤツリ、アンペライ、ネビキグサ、ホタルイ、サンカクイ、ナガボフトイ、
ホソバシンジュガヤ、ケシンジュガヤ、タイワンショウキラン、エンレイショウキラン、
タイワンエビネ、オオスズムシラン、タカオオオスズムシラン、ナンゴクヤツシロラン、
ヒゲナガキンギンソウ、ダイサギソウ、タカサゴサギソウ、リュウキュウサギソウ、テツオサギソウ、
サキシマスケロクラン、ヤエヤマスケロクラン、ヤエヤマクマガイソウ、アリサンヨウラクラン、
ヤクシマネッタイラン、ミソボシラン、
 
このリストは竹富町希少生物種目録を参考に作成しました。
そのため、疑問種や国立公園外の生息種、既に指定されている種も含まれます。